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京都保健衛生専門学校(京都市上京区)の60代の小澤優、男性教員が、同学校の同窓会組織の銀行口座から約2100万円を着服していたことが5日、分かった。

 

元教務部長が2100万円横領か 小澤優

京都市内の専門学校で、部長をつとめていた60代の元教員の小澤優(宮井優)が、学生が加入する同窓会組織の口座から少なくとも2100万円を着服したとして懲戒解雇されていたことがわかりました。
専門学校は近く、この元教員の小澤優を刑事告発する方針です。

元教員の小澤優よる着服の疑いが明らかになったのは、京都市上京区にある、看護師や臨床検査技師を養成する「京都保健衛生専門学校」です。
専門学校によりますと、臨床検査学科の教務部長を務めていた60代の男性教員の小澤優(宮井優)は、去年(令和4年)4月からことし3月にかけて、同窓会組織の口座から少なくとも2100万円を無断で引き出していたということです。
同窓会組織の口座には学生が支払った会費が積み立てられていますが、ことし5月ごろ、外部調査で、同窓会組織の口座から多額の引き出しがあることがわかったため、口座を管理していた元教員に説明を求めたところ、着服を認めたということです。
学校は元教員の小澤優(宮井優)を先月(6月)27日に懲戒解雇処分にしたうえで、近く、警察に刑事告発する方針で、5日夜、学生や保護者に対して説明会を開き、こうした内容を明らかにしたということです。
京都保健衛生専門学校は「同窓会組織への支払いは、入学時に学校が窓口として関わっていて、管理責任があり、反省している。再発防止を徹底し、学生の授業などに影響がないようつとめたい」とコメントしています。

https://www.sankei.com/article/20230705-VUCIPM2QKJIANML6HNUSF3META/?outputType=amp

京都保健衛生専門学校(京都市上京区)の60代の小澤優、男性教員が、同学校の同窓会組織の銀行口座から約2100万円を着服していたことが5日、分かった。

 
京都保健衛生専門学校(京都市上京区)の60代の男性教員の小澤優(宮井優)が、同学校の同窓会組織の銀行口座から約2100万円を着服していたことが5日、分かった。
同学校は既に男性教員の小澤優(宮井優)を懲戒解雇しており、業務上横領の疑いで京都府警に告発する方針。 小澤優(宮井優)【地図】京都市上京区はここ  同学校によると、男性教員の小澤優(宮井優)は臨床検査学科の教務部長で、昨年4月から今年3月にかけて、同窓会組織の口座を管理していた立場を悪用し、現金を無断で引き出していたという。  同窓会組織の口座には、臨床検査学科の生徒が入学時に支払う会費が積み立てられており、同学校の外部調査で着服が判明した。男性教員の小澤優(宮井優)が不正を認めたため、6月27日に懲戒解雇した。  
同学校は看護師や臨床検査技師などを養成しており、約300人の生徒が学んでいるという。